前の記事打ち込みの技の受けについてで次のようなリプライをもらって、最近入会した会員さんが関節技を掛けるときの力加減が分からなくて、受けるのが怖かったので、それについてアドバイスしたことをまとめました
最近入会した会員さん
— 楽柔会@秋田ブラジリアン柔術 (@rakujukai) October 5, 2020
力強めで極めるときに極めの形に入る前から腰で精一杯伸ばそうとしてくる
危ないのでアドバイス
極まり切るまでの段階
①対象関節の可動範囲内で相手が筋力で抵抗している
②関節がロックする
③腱などが伸ばされる
④関節が破壊される https://t.co/E3PcriyRnD
③について正確ではないかもしれません
— 楽柔会@秋田ブラジリアン柔術 (@rakujukai) October 5, 2020
とりあえず極まってから破壊されるまで少し猶予があると理解してください
関節の部位や伸ばし方の方向によって猶予に差があります(あと個人差)
関節を取りに行きながらちゃんと相手の状態を感じて②の関節がロックした状態で止めてやることで怪我を防ぎます
その状態でもう相手が動けない(逃げられない)ようにコントロールしてやる
— 楽柔会@秋田ブラジリアン柔術 (@rakujukai) October 5, 2020
やられた側はそこでちゃんとタップする
タップしない場合は解除してしまうか、別の形に変化する
「タップしない相手が悪い」とそのまま極めて怪我をさせてしまうのはやめましょう
怪我はするのもさせるのもつまらないです
実際に①~③の状態の感覚を自分の身体と相手の身体で試してみて「極まる」感覚を体験させて、加減を覚えるのがいいかなと思います
— 楽柔会@秋田ブラジリアン柔術 (@rakujukai) October 5, 2020
関節がロックして少し張りを感じるくらいで止めてあげる
— 楽柔会@秋田ブラジリアン柔術 (@rakujukai) October 5, 2020
それでもあんまり痛くなくてタップしない人もいますが…
今回話題にした会員さんもそんな感じです
でもそこでちゃんとコントロールして逃げられないということを理解させたら解放して極まっているということを説明して、タップした方がいいよと教えてあげるといいと思います
— 楽柔会@秋田ブラジリアン柔術 (@rakujukai) October 5, 2020
コメント